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インクの”にじみ”が少ない「普通紙プレミアム」。コストパフォーマンスの高い、高品質の大判インクジェット用普通紙です。CAD/GISに最適。

水性インクジェットプリンターの専用紙の表面には、水性染料または顔料のインクを吸収するための受容層が塗工されています。この受容層はインクを定着させ、乾燥性や発色が良くなるように工夫されています。インクジェット用紙にはマットコート紙や光沢紙と呼ばれる紙ベースのものから、印画紙、フィルム、クロスなど様々な種類がありますが、これらの用紙には受容層が塗工されています。

ところがインクジェット用紙と謳われながら受容層がない非塗工紙が1つだけあります。それが普通紙です。

普通紙はインクジェット用紙の中で一般的に一番安いとされている用紙ですが、受容層が塗工されていないため「にじむ」、「色が沈む」といったことが起こりやすい用紙でもあります

そういったことからインクジェットの普通紙は、とにかく安いだけで「使えない紙」という印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。市販されているインクジェットプリンター用の普通紙にはそのような紙もありますが、中にはある程度にじみに強かったり、色が沈みにくいインクジェットの適性を持たせた普通紙もあります。

 

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にじみの少ない普通紙

「普通紙プレミアム」は非塗工紙でありながらインクジェットの適性を持たせた用紙で、最大の特長は、インクの「にじみ」が少ないことです。

CAD/GISなどの図面出力に要求される緻密な線画などは、にじみによる線の太りを抑えた出力が求められます。まさにこの用途に最適なのが「普通紙プレミアム」であり、特に細線などの表現で真価を発揮します。

また、乾燥性の良さは、高速モードで大量に出力した時、次々と刷りだされていく出力物を重ねても裏写りしません。

「普通紙プレミアム」はもちろんカラーにも対応しています。白色度は高く(ISO白色度:92%)、裏抜けが少ないので色が沈み込まず、発色の良さはプレゼン用の資料や掲示ポスターなどに活用いただけます。

価格の安さから、光沢紙などの本番出力の前の試し刷りや、レイアウト確認用のテスト印刷として使っても良いと思います。

マットコート紙や光沢紙、印画紙系のインクジェット用塗工紙と比べてしまうと印字の表現力では見劣りしてしまう部分がありますが、普通紙と呼ばれる割にはなかなか潜在能力の高い用紙です。

もし「普通紙は使えない」という印象をお持ちの方は、是非一度、「普通紙プレミアム」を試してみてください。

普通紙プレミアムのラインナップ

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