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レールPOPをプリンターで作成できます!手で簡単に切り離せるマルチPOP長尺用紙。65mmの透明レールケースに使えます!

食品スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの小売店では、65mmの透明レールケースがよく使われています。

近くのお店15店を調べた所、65mmの透明レールケースは、14店で使われていました。使われていなかったのは、ホームセンターの1店だけでした。

このように、よく使われている65mmの透明レールケースですが、この中に入れるレールPOPは、65mm×900mm程度のサイズが、一般的によく使われています。

レールPOPは、棚帯やコピーベルトなどと呼ばれることもあります。

 

作り方としては、大きく2つあり、1つは印刷外注で大量に印刷されたもの、もう一つが既製品を購入しているケースです。

中には、プリンターで作成されるケースもあるようですが、大判インクジェットプリンターでプリントし、カットするのは、900mmの幅がありますから、大変な作業です。

B4サイズのPOP用紙をカットして、並べているようなケースもわずかに見受けられました。

プリンターで作成されるのは、いずれも、ほんの一部にみられる程度です。

 

このようなレールPOPを本格的にプリンターで作成するのに大変便利な用紙を開発しました。それが、今回紹介するレールPOP用 マルチPOP長尺用紙です。

 

「レールPOP用 マルチPOP長尺用紙」の食肉店の採用事例を、具体的な採用までの経緯や使い勝手などについて、取材させていただき、以下のページにまとめていますので、ご参考にしてください。

「カッターを使わず、手で切れる」便利さ実感!レールPOP作成用 マルチPOP長尺用紙の採用事例。

 

商品ページはこちらから⇒

「レールPOP用 マルチPOP長尺用紙」 の商品ページはこちらです。
楽天市場、Yahoo!ショッピングへのリンクがあります。

 

どういう用紙なのか

レールPOP用 マルチPOP長尺用紙は、297×900mmの用紙サイズに、マイクロミシンを入れ、64.25×900mmのレールPOPを4面とれる長尺用紙です。

印字不可能領域を考慮し、8mmの溝を入れ、上下で塗り足し印刷が可能な仕様にしてあります。

 

マイクロミシンが入っていますので、手で簡単にクセをつけられ、山折り、谷折りして2回折れば、キレイに切り離すことができます。

反対に山折り、谷折りしないと、用紙が途中で切れてしまい、キレイに仕上がりませんので、ご注意ください。

900mmの長さをカッターでカットしようとすると、力も要りますし、大きな体格でも、中々うまくいきません。まっすぐ切れなかったり、ずれたり、大変な作業です。

この作業の大変さが、レールPOPが、プリンターで作成されて来なかった要因の一つであると思います。

この大変さをクリアできるのがマルチPOP長尺用紙です。マイクロミシンで山折り、谷折りして、手で簡単に切り離すことができる便利な用紙です。

 

左右で、13mm程度の印字不可能領域がでます。気になる場合は、カッターやハサミでカットしてください。

 


印刷外注とオンデマンドプリントの比較

印刷外注とオンデマンドプリントの違いを考える時に、役に立つのが、グラフ化、モデル化して考えてみることです。

 

縦軸に単価を、横軸は作成数量にして、グラフ化すると図にように表現できます。

同一デザインのレールPOPを、例えば2,000枚以上、印刷外注するなら、印刷の方が安くなります。

一方、オンデマンドプリントは、数量に関係なく、単価は一定です。
用紙代にプラスして、レーザープリンターならトナー代、カラー複合機ならカウンター料金(900mmの長尺紙になると2カウント分)となり、1枚でも、500枚でも単価は同じということになります。


同一デザインでロットがまとまるのなら、印刷外注がコストメリットを出す事ができますが、レールPOPで数量をまとめるのは、中々大変です。

印刷外注されているレールPOPを見ても、店舗ロゴのカラー展開やどの店舗にもあるコーナー表示など、量をまとめやすい無難なモノが多いとの印象が残ります。

印刷外注では、「数量をまとめないと新規の作成はできない」、「…やり難い」ということではないでしょうか。

 

それでは、64.25×900mmのレールPOPを1枚から、お手元のプリンターで作成でき、手で簡単に切り離すことができたら、いかがでしょうか。

ロット数を気にすることなく、店舗毎や売場毎、イベント、季節、お奨め内容など様々なレールPOPの作成が可能になります。様々な施策にチャレンジしやすくなり、店舗の活性化にも大きく役立ちます。

印刷外注前のテストマーケティングとして活用し、効果的なことが分かった上で、全店展開、印刷外注でコストメリットを出して製作するという流れも作れるでしょう。

 

レールPOPで店舗を活性化させる

展開例をいくつか考えてみます。

 

新商品を集めてアピール力アップすれば、トライアル購入を促進できます。

おつまみ、惣菜を集めるなど「家のみ」を促進。提案型の棚を構成しやすくなります。

シリアルを集めてエンド展開に活用。担当者の工夫を活かして、活性化を推進しやすくなります。


地元の産品や食材を集めて、棚を構成するなど店舗の個性化をさらに推進できます。

カテゴリー表示や用途別の表示などは店舗の品揃え、棚割りに合わせて構成できます。

クリスマスやお正月などシーズナリティの演出に最適です。


もちろん、メーカーPOPとしても有効に機能します。


ほんの一例ですが、レールPOPを1枚からプリンターで作成でき、手で簡単に切り離すことができれば、店舗活性化に大いにご活用いただけると思います。

 

レーザープリンター、カラー複合機でプリント

プリンターは、現在使用されているレーザープリンターやカラー複合機を想定しています。

「297×900mmの長尺紙のプリントができるの?」とおっしゃる方が結構いらっしゃいますが、多くのプリンターで長尺紙のプリントは可能です。

プリンタードライバーで、用紙サイズを297×900mmに設定します。

プリンターによってはユーザー定義用紙、ユーザー設定用紙などとして、297×900mmの用紙サイズを登録する必要があります。

以下のページで、長尺紙のプリント方法をご紹介していますので、参考にしてください。

必見!お手元のプリンターで長尺紙をプリントする方法。


プリンターの機種ではプリント可能でも、PostScript対応(ポストスクリプト対応、PS対応)のプリンタードライバーをお使いの場合、プリントできない場合があります。標準的なドライバーではプリント可能な場合もありますので、お試しください。

 

なお、一部のメーカー、機種など、900mmまでのプリントができない場合もありますので、お使いのプリンターの対応状況をよくご確認ください。

 

大判インクジェットプリンターでも、もちろん、プリントできます。単票紙の設定となり、最後の15mm前後がプリント不可能領域となり、レーザープリンターなどよりも、プリント不可能領域がやや広めとなります。

大判インクジェットプリンターでプリントする場合も、297×900mmの用紙サイズを登録する必要がでてくると思います。

以下のページでご紹介していますので、参考にしてください。
知っておくと便利! HP、Canon、Epsonの大判インクジェットプリンターのユーザー定義用紙、ユーザー用紙設定の登録方法。

 

PDFとパワーポイントのテンプレートを用意

具体的なイメージをしやすいように、また、データ作成にお役立ていただけるように、テンプレートデータを用意しました。

以下の画像をクリックすると、PDFのテンプレートを無料でダウンロードできます。なお、このPDFデータは、イラストレーターCS4以降であれば、イラストレーターでも開くことが可能です。

PDFデータのプリント時の注意点は、「実際のサイズ」でプリントすることです。「合わせる」になっていますと、縮小され、印字がミシン目からズレてしまいますので、ご注意ください。



 

パワーポイントのテンプレートです。データは7.03cm×90cmの四角に、テクスチャーで色を入れただけですが、木目調や大理石調などのレールPOPとして使えると思います。

このデータを元に、色を変えたり、文字やイラストを入れるなど様々なデザイン作成のテンプレートとしてもお使いください。

 


 

なお、パワーポイントデータは、実際のサイズよりも、小さくプリントされる場合があります。

プリンタードライバーで、「余白」や「印字領域を拡げて印刷」の設定をすることで、プリントできる場合もあります。以下をご参考に、お試しください。

 

  • 富士ゼロックス製のレーザープリンターやカラー複合機の場合

「プリンタードライバー」で、「とじしろ/プリント位置」の設定から、「余白」、「余白を指定する」で、上下左右を「0.0mm」に設定します。

繰り返し利用する場合は、「お気に入り」に登録すると、直ぐに設定を呼び出せて、大変便利です。

 

  • キヤノンのレーザープリンターやカラー複合機の場合

「プリンタードライバー」から「仕上げ」、「処理オプション」、「印字領域を拡げて印刷」、「する」、「詳細」で、上下左右を「0.0mm」に設定します。

上記同様に、繰り返し利用する場合は、「お気に入り」に登録すると、直ぐに設定を呼び出せて、大変便利です。

 

ご参考までに、使用上のご注意点をPDFデータでダウンロードいただけます。

レールPOP用 マルチPOP長尺用紙 使用上のご注意

 

商品ページはこちらから⇒

「レールPOP用 マルチPOP長尺用紙」 の商品ページはこちらです。
楽天市場、Yahoo!ショッピングへのリンクがあります。

 

 

「レールPOP用 マルチPOP長尺用紙」の食肉店の採用事例を、具体的な採用までの経緯や使い勝手などについて、取材させていただき、以下のページにまとめていますので、ご参考にしてください。

「カッターを使わず、手で切れる」便利さ実感!レールPOP作成用 マルチPOP長尺用紙の採用事例。

 

その他のPOP関連の商材も

ここまでご紹介しましたレールPOPに他にも、ラミネート不要のラミフリーや豊富なラミフリー型抜き品、上質タイプの長尺紙、上質タイプのマルチPOP用紙など、POP関連の商材を豊富に用意しておりますので、お問い合わせください。

小売店で販売されるメーカーのPOPについて、メーカーPOPとして、関連するコンテンツをまとめています。詳しくは以下のリンクから。

メーカーPOP作成に便利!ラミフリーの活用による作業効率の大幅な改善とバリエーション展開をご提案します。

 

また、ポスター出力などに大判インクジェットプリンターをお使いであれば、プリンターメーカーを問わず汎用的にご利用いただける大判インクジェットプリンター用紙も豊富に取り扱っております。お気軽に、お問い合わせください。

 

※パワーポイントは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
※PostScriptは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。
※Adobe、Illustratorは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

 

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