名刺作成の内製化(自作)ノウハウ。コスト面でも即時性でも内製化が断然有利!
名刺を作成する方法はいくつかありますが、内製化(自作)をするという選択肢はいかがでしょう。
それも、お手元のカラーレーザープリンターやカラー複合機(MFP)、インクジェットプリンターなどのカラープリンターを活用して、作成するということであれば、新たに必要になるのは、名刺用紙だけです。
ネットで注文できる印刷会社が随分増えました。激安、格安などの文字が飛び交っていますが、表・裏をカラー印刷して、送料もかかってということになると、コストで見れば内製化(自作)にかなうはずもありません。
一旦、データを作成してしまえば、名前を変えて保存、修正すれば、データを複製するのは、簡単です。用紙さえあれば、直ぐに、プリントできる点も外注に比べ、大変便利です。
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名刺用紙 CCマルチカード
名刺作成には、便利な専用の用紙があります。
A4サイズに、名刺サイズ(55mm×91mm)のカードを10面付けした名刺作成用の専用紙、CCマルチカード。
プリントし、手で簡単に剥がせます。もちろん、表裏印刷可能です。
名刺用紙の中には、マイクロミシン入りの名刺用紙もありますが、ご紹介するCCマルチカードは、切り口スッキリです。
CCとは、クリアカットの略で、”ミシン目の跡が残らないスッキリした切り口”であることを意味しています。ビジネスに使える高品質な名刺を作成できます。
マイクロミシン入りの名刺用紙との比較を以下のページでご紹介していますので、ご参考にしてください。
名刺のエッジのギザギザを解消!名刺用紙の決定版CC(クリアカット)マルチカード
必要になるのは、この名刺用紙CCマルチカードとお手元のカラープリンターだけ。専用のプリンターや名刺カッターなどは一切必要ありません。
面倒なカット作業ももちろん不要です。
お手元のプリンターで、早く・安く・きれいに名刺を作成できます!
コストをシミュレーションしてみる
名刺作成のコストを簡単にシミュレーションしてみましょう。
下表は、CCマルチカードの品揃えです。対応プリンター別に、ホワイトとアイボリーの2色のラインアップです。
また、インクジェットプリンター対応品では、100シート入の他に、10シート入もご用意しています。
なお、記載の参考販売価格は、当社直販サイト「中川ダイレクト」における販売価格です(2024年7月現在)。
対応プリンター | 用紙色 | 用紙 サイズ |
カード サイズ |
シート 枚数 |
カード 枚数 |
品番 | 参考販売価格 (税別) |
送料 | カード 1枚当たり |
レーザープリンター | ホワイト | A4 | 55×91mm | 100シート | 1,000枚 | CC-LP01 | 3,680 | 送料込 | 3.68 |
アイボリー | 100シート | 1,000枚 | CC-LP02 | 3,680 | 送料込 | 3.68 | |||
インクジェット プリンター |
ホワイト | 100シート | 1,000枚 | CC-JM01 | 4,560 | 送料込 | 4.56 | ||
アイボリー | 100シート | 1,000枚 | CC-JM02 | 4,560 | 送料込 | 4.56 | |||
10シート | 100枚 | IJPP-CC2-010 | 350 | 送料別 | 3.5 |
内製化コストを、レーザープリンター対応のCCマルチカードで考えてみます。
【内製化コスト】
・CCマルチカード : 1枚当たり 3.68円
・プリントコスト : レーザープリンターのA4サイズのランニングコストを19.2円(カタログ値を参考)とした場合、1枚当たり 1.92円
3.68円+1.92円=名刺1枚当たり 計5.6円 (用紙の送料を含む)
【外注コスト】
・片面カラーにて100枚/箱単位で1,500円(名刺1枚当たり15円)と仮定
【コスト削減額】
月平均30箱(3,000枚)を発注している場合、
(15円-5.6円)×3,000枚×12ヵ月=338,400円 ←年間コスト削減
年間で30万円弱のコスト削減ですから、おろそかにはできません。名刺はほとんどの会社で使用されており、現実的なコスト削減と考えられます。
●貴社における年間削減コストも試しに、計算してみてください。
CCマルチカードを利用すると、お手元にプリンターさえあれば、専用プリンターや名刺カッターなどを新たに購入する必要もなく、直ぐに内製化を始めることができます。面倒なカット作業ももちろん不要です。
名刺データの作成について
CCマルチカードは、名刺サイズ(55mm×91mm)のカードを10面付けした用紙です。
他にも、様々なメーカーから10面付けされた名刺用紙が販売されていますが、ほとんどのレイアウトは同じです。
上下11mmずつ、左右14mmずつの余白、55mm×91mmの名刺サイズが2×5の10面付けされた用紙は、業界標準といえるレイアウトです。
レイアウトが同じならば、どのような名刺作成用ソフトウエアで作成しても、プリント結果は同じです。
「コストをかけずに、名刺を作成したい」とお考えの方は、名刺作成用のフリーソフトもインターネット上で複数公開されていますので、探してみてください。
CCマルチカードのテンプレートは、WordとIllustrator用のデータを用意しています。ご活用ください。
CCマルチカード Microsoft Word用テンプレート
CCマルチカード Adobe Illustrator用テンプレート
Wordによる名刺の作成方法は、「名刺の作り方」「名刺の作り方 Word」などのキーワードでインターネットを検索すれば、紹介しているウェブサイトが多数見つかります。参考にしてください。
名刺のデザインの仕方も、「名刺 デザイン」などでインターネットを検索すれば、豊富に参考にできるサンプルをご覧いただけると思います。
最初のデータ作成は、多少大変かもしれませんが、一旦データを作成すれば、必要な人数分を、名前を変えて保存し、修正すれば、データを複製するのは簡単です。
パソコンに多少詳しい人に声をかけて、頼んでしまえば、案外に直ぐにできてしまう、ということもあるでしょう。
作成済みのデータを印刷するなら、わずか数分でプリントできるのも大きなメリットです。急に名刺が必要になった場合や名刺の変更時にも、外注のように困りません。
名刺作成の内製化(自作)にチャレンジして、コストダウンを含めた、様々なメリットを享受してください。
※Wordは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
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