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建設現場の看板、掲示に多数採用!ラミネートに代わるラミフリーの3つのストロングポイント。

最終更新日:2024年05月22日

ラミフリーとは、レーザープリンターやレーザータイプのカラー複合機(MFP)でプリントできる耐水紙です。ラミネート不要のレーザープリンター用耐水紙として、需要が急拡大しているプリンター用紙です。

その中でも、顕著な事例が、建設現場やマンションの大規模修繕の工事現場での看板、掲示物としての用途です。

このページでは、ラミフリーが、なぜ建設会社様や建設関連の企業様にご採用いただいているのか、ラミフリーのストロングポイントとしてご紹介します。

 

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ラミネートに代わるラミフリー

建設現場やマンションの大規模修繕の工事現場では多くの掲示物が貼り出されています。

掲示内容は、法律で定められた内容や、従業員向けや住民向けのお知らせ、注意喚起、労働安全面に配慮した内容、業務効率化につながる掲示など多種多様な看板、掲示物が貼りだされています。

屋外の個所が多く、耐水性が求められるため、ほとんでの掲示物がラミネートされています。

このラミネートに代わって、ラミフリーが利用されはじめました。

ゼネコン、サブコン、工務店など建設関連、不動産業業などの企業様からのラミフリーに関する問合せが日増しに増えています。

 

そのような問合せが増えてきた事から、2017年7月19日(水)~21日(金) に東京ビックサイトで開催された「第2回建設資材展」に出展いたしました。写真はその時のものです。

「大変なラミネート、もう要りません」とのコンセプトの基、ラミフリーをメイン商材として出展しました。

実際にお話ししてみると、大変、関心を持っていただき、即採用を決められる建設会社様も数多くいらっしゃいました。

予想を超える反響の大きさに、少々びっくりする程でした。

それだけ、ラミネート作業が大変で、負担になっていることの証左であり、人手不足の深刻な建設業界では、より大きな問題としてとらえられているものと思います。

 

それでは次項より、ラミフリーの3つのストロングポイントをご紹介します。

 

ラミネート加工が要らない!

「ラミフリー」とは、当社オリジナルのレーザープリンター用紙。紙を特殊フィルムでサンドイッチしているラミネート不要のレーザープリンター専用耐水紙です。

ラミネート作業の手間と時間を削減できるため、小売店のPOPやバナー、飲食店のメニュー、ホームセンターの屋外POPなどでの活用が広がっているプリンター用紙です。

 

ラミネートの場合、印刷して、それをラミネーターにかけて、2段階になります。ラミネート加工は、1枚1枚通さなければならず、多くの作業時間と手間がかかります。

ラミフリーは、印刷だけで、ラミネートをかけたように仕上りますので、ラミネート加工にかかる時間と手間が全て省けます。

看板や掲示物としての用途にプラスして、ラミフリーが活用されているのが、各種マニュアルの作成です。

繰り返し使用するため、従来、ラミネート加工していたものを、ラミフリーでプリントされています。
各種マニュアルは、結構なページ数になりますので、ラミネート加工が必要なくなるのは、時短に大きく寄与します。

建設現場の様に、多くの枚数をラミネートされているような現場では、それだけ多くの時間と手間が削減できます。

残業時間の削減や時短、仕事の効率アップ、働き方改革の一環として、ラミフリーを採用されるケースがどんどん増えています。

 

ラミネート加工にかかる時間と手間がまるまる無くなることが、ラミフリーのストロングポイントの1つ目です。

 

穴を開け、掲示する

建設現場での用途で、特徴的なのが、穴を開け、結束バンドや針金などで掲示する点です。

屋外への掲示が多いため、穴を開けた個所の耐水性がポイントになります。

比較するために、ラミネート加工したものとラミフリーで作成したものに、穴を開け、水槽に1時間浸けてみました。

 

ラミネート加工したものでは、1時間の浸けこみで、写真のように、水が浸透してしまいます。

一方、ラミフリーでは、穴を開けても水の浸透はほとんどみられません。

長期間にわたって、屋外にさらされる掲示物では、この穴からの水の浸透により、掲示物が傷んでしまうそうです。

ラミフリーでは、水の浸透がほとんどみられないことが、2つ目のストロングポイントです。

 

現場によっては、ラミネート加工の穴からの水の浸透をきらって、用紙の四隅をカットした上で、ラミネート加工される場合もあるそうです。

確かに、穴からの水の浸透を防ぐ効果がありますが、ラミネート加工する手間に四隅をカットする手間がプラスされることでもあります。

ラミフリーなら、穴からの水の浸透を気にする必要もなく、ラミネート加工をまるまる省略できます。

 

書いて、消して、また、書いて…

建設現場では、印字したものに、日付や計測した数値、数量などをペンで追記し、写真撮影、文字を消して、また追記を繰り返す運用があるとお聞きしています。

この用途にラミフリーが使えるかどうかを、以下のポイントで評価してみました。

  • 筆記具では、各種、各社のマーカーやサインペン、クレヨンなど。
  • 消すもの、拭き取るものでは、入手しやすく、取り扱いが簡単なティッシュやアルコールフリーのウェットティッシュ、アルコール除菌タイプのウェットティッシュ。
  • 筆記し、直後に拭き取る、4時間後に拭き取る。

あまりよくない結果から、ご紹介します。

ホワイトボードマーカー黒、赤で記入し、ティッシュ、アルコールフリーのウェットティッシュ、アルコール除菌タイプのウェットティッシュ。それぞれ、筆記直後に拭き取った場合と、4時間後に拭き取った場合です。

ご覧の通り、マーカーの後が残ってしまいます。特に、赤では、繰り返し使用することは難しいと判断できます。

水性顔料のマーカーやサインペンでの結果は、程度の差はありますが、同じような傾向が見受けられます。

ラミネート加工したものでは、マニュキュアの除光液などを使って、拭き残しの後をキレイにすることも可能です。ラミネートフィルムで、トナーが保護されていますので、そのような使い方ができます。

ところが、ラミフリーでは、フィルムの上にトナーがのっていますので、トナーに影響を与えてしまうモノを使うことはできません。ちなみに除光液で拭くと、トナーも剥げてしまいます。

 

 

各メーカーのマーカーやサインペンを色々と試す中で、出てきたのが、PILOT社の「フリクションシリーズ」です。

このシリーズのラインナップの中からカラーペン/サインペンタイプの「フリクションカラーズ」を試してみました。

乾いたティッシュで拭き取るだけで、キレイに消すことができます。記入後4時間以上経過させても、ほぼ、同様に乾いたティッシュでキレイに拭き取ることができました。

ウェットティッシュを使用する必要もなさそうです。

大ヒット商品なので、「こすると消えるフリクション」のボールペンタイプなどを、ご利用の方、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。

本来は、紙などに書いた上で、ペンの後端部に付いているラバーで、筆跡をこすると、60℃以上の摩擦熱が発生してインキが消える仕組みです。

ラミフリーとフリクションインキとの相性では、ティッシュできれいに消せます。ラバーを使う必要性はなく、効率よく消せました。

 

現状、評価テストを実施した範囲では、ラミフリーに印字したものに追記し、消して、また追記を繰り返して運用する場合、「フリクションカラーズ」をお奨めします。

色も豊富にありますので、筆記部を目立たせたい場合には、赤や青などカラーで目立たせることも可能です。

今後も、このような用途に適したマーカーや消し方などがわかりましたら、ご紹介して参ります。

筆記具を「フリクションカラーズ」にする条件付きではありますが、ラミフリーをご利用いただくことで、ラミネート加工をまるごと省略でき、かつ、「書いて、消して、また、書いて…」の運用にも使用できることが、3つ目のストロングポイントです。

 

なお、印字したものに追記する運用で、消す必要がなく、耐水性などが求められる場合、油性マジックなどをご利用されると思いますが、ラミフリーへも問題なく、筆記できます。

様々な業界、様々な用途に、ラミフリー

ラミフリーが、なぜ、建設会社様や建設関連の企業様にご採用いただいているのかを、ラミフリーのストロングポイントとしてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

今後も、様々な業界に向けて、様々な用途に、ラミフリーをご提案して参ります。

ラミネート加工されている所には、ラミフリーのニーズが必ずあります。

「このような用途に使える…?」というお問い合わせを、以下の「お問い合わせフォーム」から、是非、いただければと存じます。

よろしくお願いいたします。

 

 

「ラミフリー」について、詳しくは以下から。

ラミネート加工の不満点を解消。ラミネート不要のレーザープリンター専用耐水紙「ラミフリー」

 

建設現場や工事現場では、A判、B判の定型サイズから長尺紙を、お使いいただけます。長尺紙サイズは297mm×900mmと297mm×1200mmの2種類で、各50枚入りです。

「ラミフリー」の品揃えについて、詳しくは以下から。

ラミネート加工が要らない!ラミネート不要の耐水紙「ラミフリー」の5つの特長

 

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