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レールPOP作成用 マルチPOP長尺用紙。「カッターを使わず、手で切れる」便利さ実感!食品スーパー精肉店様の採用事例。

食品スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの小売店でよく使われている65mmの透明レールケース。食肉店でも、使われています。

当社では、この65mmの透明レールケースに入れるレールPOPを作成する為の便利な用紙として、「レールPOP用 マルチPOP長尺用紙」を開発し、P.I.Y.通信でご紹介しました。

早速、ご採用いただいたお客様の中から、具体的な採用までの経緯や使い勝手などについて、取材させていただきましたので、皆様にご紹介します。

 

株式会社SCミート 小売事業部 企画開発 係長 江口ゆみさんを、直営店である「ラ・ブシュリー 龍ヶ崎中里店」にお尋ねして、お話しをお聞きしました。

 

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「レールPOP用 マルチPOP長尺用紙」 の商品ページはこちらです。
楽天市場、Yahoo!ショッピングへのリンクがあります。

 

 

レールPOPは、「支給品」と「手作り」

ラ・ブシュリー様は、食品スーパーなどにテナント出店される食肉チェーン店です。

まず、「レールPOP用 マルチPOP長尺用紙」を採用される以前は、レールPOPをどのように作成されていたのかをお聞きしたところ、大きく「支給品」と「手作り」に大別されるとのことでした。

「支給品」は仕入れ先であるブランド肉メーカーや出店先の食品スーパーから支給されるものです。

写真は、ブランド肉メーカーが提供したレールPOPの一例です。

そして、もう一つが、「手作り」されたもの。

「ブランド肉メーカーが用意するレールPOPは、メーカーが売りたいPOPですから、お店のアピールしたいポイントとは、違ってきます。お店からの提案などをレールPOP化したい場合には、手作りしていました。」と江口さん。

こちらの写真は、手作りされたレールPOPの一例です。


「手作りは、大変な作業で、時間がかかります。」

手作りのレールPOPは、A4サイズの中厚のマット紙に、3面をレイアウトして、プリント。

断裁機でざっとカットしてから、カッターで仕上げカットをされていたそうです。


献立提案などのレールPOP。端面をよく見るとカット線の黒い線が見え隠れして、ご苦労の程が窺えます。

江口さん「手作りは、いろんなバリエーションが作成できるので、柔軟性があります。…でも、1店舗で、50~100枚程度は、必要になります。これを手作りするのは、大変な作業で、…それはもう時間がかかります。」

お店からの提案を効果的にアピールできるレールPOP。どうやったら、効率的に作成できるのかが、課題になっていたそうです。


 

印刷外注と手作り

課題解決のため、印刷外注と手作りの2つの方向で、作成時間やコストを計算して、検討されたそうです。

「印刷外注は、小ロットで対応できるところを色々と探しました。かなり柔軟に対応してくれる所でも、同一デザインで、100枚でいくら、200枚でいくら、というお話しでした。」

「同一デザインで100枚は、40店弱の店舗数では、多過ぎなんです。」

そこで、インターネット検索で、「自作 レールPOP」や「レールPOP 用紙」といったキーワードで、ヒットしたのが、P.I.Y.通信の以下のページ。

レールPOPをプリンターで作成!手で簡単に切り離せるマルチPOP長尺用紙を新規開発。

「マルチPOP長尺用紙」は、マイクロミシンが入っており、手で簡単にクセをつけられ、山折り、谷折りして2回折れば、手でキレイに切り離すことができるというポイントに注目されました。

「カットすることの大変さがわかっていましたから、これなら、手作りでレールPOPの作成が可能になると、ピンときました」と江口さん。

 

P.I.Y.通信では、長尺紙のプリント方法も紹介していましたので、ご利用のプリンターの対応用紙サイズを確認されたところ、600mmまでしかプリントできないことが判明。

900mmの汎用品サイズとは異なる為、カスタマイズ対応の可否およびお見積りの依頼を、お問い合わせとして、当社にいただきました。

事前に、A3の用紙を切り貼りして、297×600mmの仮の用紙を自作して、ソフトやプリンターを試されたそうです。

 

最低ロットでのお見積りでも、多少まとまった数量になりましたが、使い続けるものであることから、導入をご決定いただきました。


 

「マルチPOP長尺用紙」でのレールPOP作成

ソフトウェアは、ラベルマイティ・プレミアムを使用されています。

プリントすると写真の様なレールPOPが出来上がります。


カッターを使わず、山折り、谷折りして、手で切り離し

「やはり、ポイントは、山折り、谷折りして2回折れば、手でキレイに切り離すことができること。カッターを使わなくて済むことです。」

「店舗は、異物混入防止の観点から、カッター使用禁止なんです。これなら、パートさんにお願いして、切り離しと設置をお願いできます。」と江口さん。

カッターを使用しないことは、ケガ防止の観点からもメリットがあります。

レールPOPの設置

レールPOPを冷ケース上部の65mm幅の透明レールケースに設置されている事例です。

ベースになる黄色の「花柄模様」と、「割引後のご案内」、「加熱への注意喚起」で構成されています。

 

 


「ラ・ブシュリー 龍ヶ崎中里店」の透明レールケースは、2重構造になっています。

前面を持ち上げるとご覧の様に、後ろに「花柄模様」、前面に「割引後のご案内」、「加熱への注意喚起」のレールPOPを設置されています。

いずれも、297×600mmの「マルチPOP長尺用紙」でプリントされたものです。

 


こちらの冷ケースには、店舗のロゴが入っています。

食品スーパーの食肉売場もあるので、お客様に区別をしていただくための一工夫として、店舗のロゴを入れたり、オリジナルデザインのレールPOPを活用されているそうです。

 

「A4サイズに3面付して作成していた時は、形がいびつになったり、白いフチが出てしまったり。長さも280mm位なので、POPとPOPの間が空いてしまい、見栄えの面も課題でした。」と江口さん。

「マルチPOP長尺用紙」を使うことで、キレイに仕上がるようになったそうです。また、ベースの「花柄模様」は、重ねて設置するので、間が空いて、見栄えが悪くなるということもなくなったそうです。

 

江口さんに、「マルチPOP長尺用紙」を使い始めて、変化したことなどをお聞きしました。

レールPOPを、簡単に、枚数をまとめて作れるようになりました。カッターを使わないので、時間を大きく削減できています。カッターを使わなくて済むことは、店舗で設置してもらうことを考えると、非常に大きなポイントです。

本当に助かっています。

今までは、全店で統一して、レールPOPを作成することは難しかったのですが、「マルチPOP長尺用紙」を活用することで実現できると思います。季節感のあるPOPをスピーディに作成して掲示したり、メニュー提案など売場の変化をつける為に使って行きたいと思っています。

 

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楽天市場、Yahoo!ショッピングへのリンクがあります。

 

株式会社SCミート 様

SCミートグループ様は、1980年に創業された、国産牛を中心とした食肉(国産、輸入の牛肉、豚肉、鶏肉)の卸売を柱に、加工、小売事業、ハム・ソーセージの製造まで手掛ける食肉の総合ディーラーです。
お肉屋さんのテナントを運営する小売事業は、2005年に1号店を千葉県成田市にオープンし、現在直営店舗が39店舗(取材時、2018年1月現在)になるとのことです。

詳しくは、株式会社SCミート様のホームページへ。

江口さんの所属される小売事業部は、直営店舗を担当されています。

店名の「ラ・ブシュリー」はフランス語で「お肉屋さん」の意味。牛肉は地産地消の方針から出店地域の県産を揃えるとともに高級肉を揃えてお客様のニーズに応えておられます。

 

江口さんには、お忙しい中、取材の機会をいただき、貴重なお話を色々とお聞かせいただきました。誠にありがとうございました。

この場をお借りしまして、厚くお礼申し上げます。


 

その他のPOP関連の商材も

ご紹介しましたレールPOPの他にも、ラミネート不要のレーザープリンター用耐水紙 ラミフリーや豊富なラミフリー型抜き品、上質タイプの長尺用紙、上質タイプのマルチPOP用紙など、POP関連の商材を豊富に用意しております。

  • ラミフリーについては、右の「Category」から「ラミフリー」をクリックしてください。たくさんのページを用意しています。是非、ご参考にしてください。
  • POP用紙については、右の「Category」から「マルチPOP用紙」をクリックしてください。
  • 長尺用紙については、右の「Category」から「長尺用紙」をクリックしてください。
  • ポスター出力などに大判インクジェットプリンターをお使いであれば、右の「Category」から「大判インクジェットロール紙」をクリックしてください。たくさんのページを用意しています。是非、ご参考にしてください。

 

小売店で販売されるメーカーのPOPについて、メーカーPOPとして、関連するコンテンツをまとめています。詳しくは以下のリンクから。

メーカーPOP作成に便利!ラミフリーの活用による作業効率の大幅な改善とバリエーション展開をご提案します。

 

POP作成の現場で、使い勝手の良さを評価いただけるプリンター用紙を開発することが、当社の事業の柱の1つです。

今後も便利なプリンター用紙を開発して参ります。

 

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