名刺用紙を使って、名刺をプリンターで作成。内製化によりコストを大幅に削減できます。
カラーレーザープリンターやカラー複合機(MFP)、インクジェットプリンターなど、お手元にカラープリンターをお持ちであれば、専用の名刺用紙を活用して名刺の内製化(自作)にチャレンジしてみませんか。名刺がモノクロなら、モノクロプリンターでも、もちろんOKです。
新たに必要になるのは、名刺用紙だけ。外注にひけを取らないクオリティの名刺を作成し、大きくコスト削減することができます。
今回は当社の名刺用紙「CCマルチカード」をご紹介します。
商品ページはこちらから⇒
名刺用紙 CCマルチカード
CCマルチカードは、A4に名刺サイズ(55mm×91mm)のカードを10面付した名刺カード作成用紙です。
CCとは、クリアカットの略で、”ミシン目の跡が残らないスッキリした切り口”であることを意味しています。ビジネスに使える高品質な名刺を作成できます。
以下の4点がCCマルチカードの特長です。
- プリントして手ではがすだけで名刺を作れる専用紙
- カードのエッジにミシン目の跡が残らない特殊加工
- 表現の幅が広がる裏面プリント対応
- 環境に優しいFSC®認証製品もラインナップ (FSC-C017853)
プリンターさえあれば、必要になるのはこのCCマルチカードだけ。専用プリンターや名刺カッターなどは一切必要ありません。面倒なカット作業ももちろん不要です。
お手元のプリンターで、早く・安く・きれいに名刺を作成できます!
特許 第4917334号
名刺の内製化によるコスト削減シミュレーション
名刺の内製化によるメリットの1つは、コスト削減です。ざっくり目安になるコストでシミュレーションしてみます。
下表は、CCマルチカードの品揃えです。対応プリンター別に、ホワイトとアイボリーの2色のラインアップです。
また、インクジェットプリンター対応品では、100シート入の他に、10シート入もご用意しています。
なお、記載の参考販売価格は、当社直販サイト「中川ダイレクト」における販売価格です(2024年4月現在)。
対応プリンター | 用紙色 | 用紙 サイズ |
カード サイズ |
シート 枚数 |
カード 枚数 |
品番 | 参考販売価格 (税別) |
送料 | カード 1枚当たり |
レーザープリンター | ホワイト | A4 | 55×91mm | 100シート | 1,000枚 | CC-LP01 | 3,480 | 送料込 | 3.48 |
アイボリー | 100シート | 1,000枚 | CC-LP02 | 3,480 | 送料込 | 3.48 | |||
インクジェット プリンター |
ホワイト | 100シート | 1,000枚 | CC-JM01 | 4,320 | 送料込 | 4.32 | ||
アイボリー | 100シート | 1,000枚 | CC-JM02 | 4,320 | 送料込 | 4.32 | |||
10シート | 100枚 | IJPP-CC2-010 | 350 | 送料別 | 3.5 |
内製化と外注の比較を、レーザープリンター対応のCCマルチカードで考えてみます。
【内製化コスト】
・CCマルチカード : 1枚当たり 2.9円
・プリントコスト : レーザープリンターのA4サイズのランニングコストを11円(カタログ値を参考)とした場合、1枚当たり 1.1円
2.9円+1.1円=名刺1枚当たり 計4.0円 (用紙の送料を含む)
【外注コスト】
・片面カラーにて100枚/箱単位で1,200円(名刺1枚当たり12円)と仮定
【コスト削減額】
月平均30箱(3,000枚)を発注している場合、
(12円-4円)×3,000枚×12ヵ月=288,000円 ←年間コスト削減
年間で30万円弱のコスト削減ですから、おろそかにはできません。名刺はほとんどの会社で使用されており、現実的なコスト削減と考えられます。
●貴社における年間削減コストも試しに、ざっくり計算してみてください。
CCマルチカードを利用すると、お手元にプリンターさえあれば、専用プリンターや名刺カッターなどを新たに購入する必要もなく、直ぐに内製化を始めることができます。面倒なカット作業ももちろん不要です。
名刺が必要な時に、すぐに作成!
従来の外注では、発注から納品までに早くても数日かかってしまいます。
CCマルチカードで名刺を内製化した場合、名刺データを作成・修正するだけで即座に作成可能です。
作成済みのデータを印刷するなら、わずか数分。急に名刺が必要になった場合や名刺の変更時にも、外注のように困りません。
「名刺を切らしておりまして…」「古い名刺で部署名が変更になっておりまして…」などと恥ずかしい思いをすることが随分減るはずです。
必要な時に、すぐにプリントできることも、CCマルチカードによる名刺内製化の大きなメリットです。
多品種・小ロット対応
CCマルチカードは、A4サイズに10面付された用紙なので、10枚ロットで名刺を作成することができます。
データの作り方によっては、名刺1枚からの作成も可能です。
このように多品種・小ロット対応できることが、名刺内製化のもう1つの大きなメリットです。
それによる効果は2つ挙げられます。
まず1つが、ロスの削減です。外注ではほとんどの場合、最少ロットは100枚単位です。昇進や部署異動、電話番号の変更など、名刺の変更が必要になった時には、多くのロスが発生してしまいます。
CCマルチカードなら、10枚単位(データの作成方法によっては1枚単位)で作成可能なのでロスを削減できます。
もう1つの効果が、名刺に様々なバリエーションを持たせることが可能になることです。
顔写真やイラスト、QRコードを入れた名刺を作成したり、サービス内容や新商品、WEBサイトをアピールしたり、向け先別や、展示会などのイベント別、新年の挨拶や、新任の挨拶など、まさにアイデア次第。効果の上がる名刺を作成できれば、社内の共有化もスムーズに進めることが可能です。
名刺に様々なバリエーションを持たせやすいこと、それによる営業活動の活性化が、名刺を内製化して作成する一番の効果と言えます。
名刺サイズ(55mm×91mm)は、カードとしてもハンドリングしやすく、財布にも入りやすいサイズです。
ショップカードやクーポン券、メンバーズカード、スタンプカード、チケット、診察券など様々に応用できます。
そういう時にも、CCマルチカードによる名刺の内製化が、テストマーケティング的な位置づけとして、店舗などの販売促進を活性化させるキッカケになると考えていただければ、コスト削減効果を大きく超えた成果につながる可能性があると思います。
名刺用紙のカラーバリエーション
CCマルチカードには「アイボリー」と「ホワイト」の2色のラインナップをご用意しています。
「アイボリー」は「象牙色」とも呼ばれる淡く黄色がかったやや灰味の白色、クリーム色をさらに薄くしたような色です(写真右側)。
「ホワイト」はISO白色度99%で、かなり高白色度の名刺用紙です(写真左側)。
写真はいずれも、レーザープリンター用です。
クリームがかった落ち着いた色合いの「アイボリー」と、真っ白な「ホワイト」。デザインやお好みによって、使い分けてください。
名刺データの作成ソフトについて
CCマルチカードのテンプレートは、WordとIllustrator用のデータを用意しています。
CCマルチカード Microsoft Word用テンプレート
CCマルチカード Adobe Illustrator用テンプレート
Wordによる名刺の作成方法は、「名刺の作り方」「名刺の作り方 Word」などのキーワードでインターネットを検索すれば、紹介しているウェブサイトが多数見つかりますので、参考にしてください。
また、名刺作成用のフリーソフトもインターネット上で複数公開されています。「コストをかけずに、Word以外のソフトで作成したい」とお考えの方は探してみてください。
高機能で使い勝手も良く、複数人分のデータを簡単に作成できるソフトをお探しなら、ジャストシステム社ラベルマイティプレミアム(ラベルマイティ17プレミアム 希望小売価格10,584円[税込])をおすすめします。
差し込み機能を使用すれば、Excelなどの一覧データから、複数人分の名刺作成を効率的に行うことができます。
また、名刺以外にも宛名ラベルやバーコードラベルの作成など、様々な用途にご活用いただける大変便利なソフトです。
※Wordは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
※ラベルマイティは株式会社ジャストシステムの登録商標です。
関連情報:「名刺のエッジのギザギザを解消!名刺印刷用紙の決定版CC(クリアカット)マルチカード」は以下から。
名刺のエッジのギザギザを解消!名刺用紙の決定版CC(クリアカット)マルチカード
商品ページはこちらから⇒
この記事の内容について、詳細を知りたい方はお問い合わせください。
受付時間:9:00~17:00 (土日祝日休み)
24時間受付