新型コロナ対策の為の様々な掲示物や貼り紙。テンプレートやイラスト素材のリンク集をまとめました。
変異株による感染拡大が続いている今日この頃。コロナ対策の掲示物や貼り紙などを更新される機会も多いのではないかと存じます。
以前に公開したコンテンツでは、新型コロナウイルス対策、ソーシャルディスタンスなど、様々な掲示物や貼り紙のテンプレートやリンク集をご紹介しました。よろしかったら、ご参考までにご一覧ください。
https://www.nakagawa-mfg.co.jp/info/5848/
少し時間が経過しましたので、最新のリンク集として、内閣官房や厚生労働省、また、使い勝手良いイラスト素材の揃った「いらすとや」さんのリンクをまとめます。
コロナ対策の掲示物や貼り紙などの作成にお役いただければと思います。是非、ご活用ください。
商品ページはこちらから⇒
掲示物、貼り紙、案内表示のPDFデータリンク集
まずは、内閣官房の用意している特設ページから
内閣官房が用意している夏の感染拡大防止特設サイト。最新の2021年度版が用意されています。変異株についての表記もあります。
https://corona.go.jp/proposal/
埼玉県、東京都、厚生労働省
埼玉県では、新型コロナ感染拡大防止のために、路上や公園での飲酒の自粛について啓発するチラシをダウンロードできます。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/covid19/rojounomi_jishuku.html
屋外への掲示も、後述する「ラミフリー」なら最適です。
東京都のページ。啓発用のPDFデータは下の方にあります。
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/corona/stay-home.html
内閣官房と重複する部分もありますが、厚生労働省のページは以下です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_4
使える「イラスト」が豊富に揃った「いらすとや」さん
このイラストは、どなたも見たことがあると思います。
テレビ番組の中でも、よく使われているのを見かけるイラスト。調べてみると、「いらすとや」さんにたどりつきました。先ほどの内閣官房のページでも使われています。
イラストが、白ベースの無い透過のPNGデータで、(条件付きで)無料で利用できるので大変便利ですね。
その無類のイラストの豊富さが、欲しいシーンを的確にとらえていて、あちこちでよく使用されています。
「いらすとや」さんのご利用規約からよくあるご質問を覗くと、「このサイトを紹介していただくときに、作品例として2~3点プレビューを掲載されるのは問題ありません。」とありましたので、コロナ禍対応で使えそうな掲示物を作成してみました。
以下のリンクからPDFデータのテンプレートをダウンロードできます。
「いらすとや」さんで配布されている素材は規約の範囲内であれば、個人、法人、商用、非商用問わず無料でご利用頂けるそうです。
「いらすとや」さんのご利用規約はこちら。
https://www.irasutoya.com/p/terms.html
掲示物、貼り紙、案内表示をどう作るか
コンテンツは、インターネットの検索から、公開されているものを入手したり、参考にして作成するとして、プリンターでプリントされることがほとんどではないでしょうか。
繰り返し使う
長期に使う
屋外や半屋外に掲示する
紙では直ぐに傷んでしまう
そういうことから、「ラミネート加工」をすることになりかねませんが、結構な数量をラミネートしなければならないご担当者の方は大変ですよね。
ラミネート加工が要らない!耐水紙「ラミフリー」とは
そういう時に、便利なのが、ラミネート不要の耐水紙「ラミフリー」。大変なラミネート作業から解放され、プリントするだけで丈夫な掲示物を作成していただけます。
耐水紙「ラミフリー」とはどのようなものなのかを、ご紹介します。
紙とフィルムの貼り合わせ
耐水紙「ラミフリー」は、ベースになる紙に専用フィルムを貼り合わせた耐水紙です。耐水性を持ちながら、紙を使用することでコストを抑え、適度なコシも備えています。
ラミフリーは中層の紙自体にも特殊加工を施しているため、端面からの浸み込みにも高い耐水性を発揮します。
プリントするだけで、ラミネート加工したように仕上がりますので、ラミネート作業の手間と時間を全て削減できます。
小売店のPOP、飲食店のメニュー、ホームセンターの屋外POP、マニュアル作成、建設現場での各種掲示物などで活用が広がっているプリンター用紙です。
従来、ラミネート加工(ラミ加工、パウチ加工)していた分の時間を全て削減できることが、用途が拡大しているポイントです。
残業時間の削減や時短、仕事の効率アップ、働き方改革の一環として、従来のラミネートに代わって、ラミフリーを採用されるケースがどんどん増えています。
高い耐水性と耐久性
ラミフリーをプリントした後、水槽にドブ浸けしてみました。
半日程度浸けていても、端面からの水の浸透はほとんどみられません。
耐水性、耐久性に優れたラミフリーは、水から出して、水分を拭き取れば、POPとして、繰り返し利用することができます。
それ位、丈夫な用紙です。
ホームセンターの園芸売り場や建設現場の各種掲示など、散水や雨のかかる屋外への掲示にも、多くの採用事例があります。
しっかりとした厚み
ラミフリーをプリントする場合、厚手の用紙に設定し、手差しトレイから給紙することがポイントです。
ラミフリーは、坪量:230g/m2、紙厚:0.21mmのしっかりとしたコシのある用紙です。
この厚みが、プリントできるかどうかの判断材料になります。
私が日頃使っている富士ゼロックス DocuPrint C4000 dを例にとると、プリンタードライバーから、手差しを選択し、用紙種類に坪量:230g/m2を満たす設定があるか、どうかを探します。
厚紙2(170~256g/m2)があります。厚紙3(257~280g/m2)でもプリント可能です。
このように坪量:230g/m2を満たす用紙種類を持っていれば、ほとんどの場合、問題なくプリントできます。
この頃発売されているA3サイズのカラーレーザープリンターやカラー複合機では、ほとんどのケースが、230g/m2の用紙のプリントが可能になってきています。
A4サイズのプリンターでは、230g/m2を満たす用紙種類を持っていない場合もありますので、ご注意ください。その場合は、トナーの定着が弱く、爪で擦るとトナーが簡単に剥がれてしまうなどの現象が見受けられます。
印字する画像によっては、コート紙2(170~256g/m2)にしたり、うら面設定、プリンターメーカーによっては「OHPフィルム」などの設定にすることで良好な印字結果を得られる場合があります。
また、画質タイプを写真やPOPなどにすることでも、印字のニュアンスは変わってきますので、印字する画像によって使い分けてください。
プリンターの機種によって用紙設定や手差しトレイなどの表現が異なります。ご使用になる機器の取扱説明書をよくお読みください。
こういう時期ですから、掲示物をアルコール消毒する機会も多いですよね。ラミフリーをアルコール消毒したら、どうなるのか、実験してみました。
詳しくは、以下のコンテンツで。
https://www.nakagawa-mfg.co.jp/info/5903/
自立式の立体POPも。ユニークなプリンター用紙
「ラミフリー」のもう一つの大きな魅力になっているのが、ラミフリー型抜き品のラインナップです。
ラミネート不要のレーザープリンター専用耐水紙「ラミフリー」は、しっかりとしたコシがあり、大変丈夫な用紙です。
このラミフリーをマイクロミシンで型抜きし、手で簡単に切り離すことができ、自分で組み立てられる用紙としてラインナップしているのが、ラミフリー型抜き品です。
三角立体POPをアルコール消毒の案内に活用した事例です。自立式ですので、立たせるためのケースなどが必要ありません。
右図は、わかりやすい様に、デザインの上に、切り取り線、折り線を入れてみました。
切り取り線から手で切り離し、折り線から折って、組み立てれば、自立式の三角立体POPが簡単に作成できます。
以下のリンクからPDFデータのテンプレートをダウンロードできます。
P.I.Y.通信には、ラミフリーに関連するコンテンツをたくさん用意しています。
右のカテゴリーから、「ラミフリー」をクリックいただきますと、関連するコンテンツをご覧いただけますので、是非、ご参考にしてください。
※「ラミフリー」は株式会社中川製作所の登録商標です。
商品ページはこちらから⇒
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